シニア層・団塊の世代、シニアマーケット関連の自主調査


ネットエイジアリサーチ
冷凍食品に関する意識調査~シニア女性1,365名の回答結果~
 全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」(http://www.researchtv.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「冷凍食品に関する意識」についての自主調査を全編Flash型「リサーチTV」により実施しました。
  冷凍食品は、中国製ギョーザの中毒事件を受け市場が冷え込んでおり、冷凍食品を販売する事業者も商品の安全確保に躍起となっています。このような点に着目し、今回50歳以上のシニア女性に対して調査を実施し、1,365名の回答を得ました。

 今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をリサーチTVによりタイムリーに提供してまいります。
※リサーチTV:精度の高い調査結果を追求し、回答負荷を極限まで抑えた、全編Flashの動画リサーチ。モニター数110万人。

リサーチTV(http://www.researchtv.jp/)調査結果>

◆中国製ギョーザ中毒事件後、冷凍食品の「購入する頻度が減った」7割強
 中国製ギョーザ中毒事件後の冷凍食品を購入する頻度の変化を聞いたところ、「大幅に減った」との回答が43.4%、「少し減った」が27.8%で合わせると回答者の71.2%が「購入する頻度が減った」という結果になった。購入することが減った冷凍食品について選択肢を用意し複数回答形式で聞くと、「餃子」が73.9%で最も多く、次いで「シューマイ」44.2%、3位「春巻」(42.3%)で上位は中華系お惣菜が占めた。

◆好きな冷凍食品ランキング
 好きな冷凍食品を「お惣菜、野菜などの素材」と「食事メニュー、おやつ類」の2カテゴリーで分けて聞いた。
 「お惣菜、野菜などの素材」では(複数回答)、購入する頻度は減ったものの「餃子」が28.5%でトップ。2位は28.0%で「枝豆」、3位「シーフードミックス」で25.9%となっている。4位以下は、「コロッケ」(24.8%)「唐揚げ」(24.7%)「シューマイ」(24.3%)「ミックスベジタブル」(24.1%)「さといも」(17.7%)の順。
 「食事メニュー、おやつ類」では、「たこ焼き」がトップで35.3%、次いで「ピザ」が35.2%と僅差で続き、3位は「うどん」で31.7%となっている。4位以下は、「焼きおにぎり」(31.3%)「グラタン」(27.8%)「ピラフ」(25.2%)「チャーハン」(25.1%)「中華まん」(21.3%)となっている。

◆常備しておきたい冷凍食品は?
 自宅冷蔵庫に常備しておきたい冷凍食品を同様に複数回答形式で聞いた。「お惣菜、野菜などの素材」については、トップ3が「ミックスベジタブル」(30.8%)「シーフードミックス」(28.4%)「枝豆」(21.7%)。常備しておくと様々な料理に応用がきくものと、おつまみの代表と呼べるものが上位となった。「食事メニュー、おやつ類」では、「うどん」が34.4%で最も多く、次いで27.3%で「たこ焼き」、3位が25.3%の「ピザ」となっている。 

◆思い浮かぶ冷凍食品のメーカー、「ニチレイ」「味の素」「ニッスイ」
 中国製ギョーザの中毒事件以降、冷凍食品を販売しているメーカーも逆風を受けているが、信頼回復を目指す企業努力も盛んに行われている。シニア女性が思い浮かぶメーカー・ブランドを聞いたところ(複数回答形式)、トップは「ニチレイ」で93.1%。2位が86.4%の「味の素」、3位が「ニッスイ」で78.4%となっている。4位以下は40%台以下となっており、上位3社のイメージの強さが際立つ結果となった。

◆冷凍食品への意識、「手軽でおいしい」「技術の進化」
 冷凍食品についての意識について選択肢を用意し、「当てはまる」から「当てはまらない」までの5段階で聞いた。「当てはまる」「やや当てはまる」の合計比率が高かったのは、「手軽でおいしい」(計79.2%)「技術の進化を感じる」(78.0%)。3位以下は「非常食として欠かせない」が67.7%、「食のスタイルに大きな影響がある」61.4%となっている。また、注目すべきは5位に「自分で作るものよりおいしいものがある」が54.2%の比率を得ていること。手作りよりおいしい、と認める商品があることを半数以上の回答者が感じており、冷凍食品市場の拡大の大きな要因といえる。


□ 調査概要(クローズド調査)
○  調査テーマ ・・・ 冷凍食品に関する意識調査
○  調査対象 ・・・ 50歳以上の女性
○  調査地域 ・・・ 全国
○  調査期間 ・・・ 3月3日~3月7日
○  回答サンプル数 ・・・ 1,365名

□ 調査内容
  • 中国製ギョーザ中毒事件後の冷凍食品を購入する頻度の変化
  • 購入することが減った冷凍食品の種類
  • 中国製ギョーザ中毒事件後、冷凍食品を購入する際、心がけていること
  • お惣菜、野菜などの素材で冷凍食品として思い浮かぶもの
  • 食事メニュー、おやつ類で冷凍食品として思い浮かぶもの
  • 好きな冷凍食品(お惣菜、素材類)
  • 最も好きな冷凍食品(お惣菜、素材類)
  • 好きな冷凍食品(食事メニュー、おやつ類)
  • 最も好きな冷凍食品(食事メニュー、おやつ類)
  • 自宅の冷凍庫に常備しておきたい冷凍食品(お惣菜、素材類)
  • 自宅の冷凍庫に常備しておきたい冷凍食品(食事メニュー、おやつ類)
  • 冷凍食品のメーカー、ブランドとして思う浮かぶところ
  • 利用している冷凍食品についての意識
  • 冷凍食品の利用で、あなたが工夫していることの有無と工夫していること
  • 同居家族人数


 本件についてのお問い合わせ

■ネットエイジア株式会社 マーケティング事業本部 担当:境野(サカイノ)
http://www.netasia.co.jp/
Tel: 03-3589-3255   Fax: 03-3589-3256  email: research-press@netasia.co.jp

■ 「リサーチTV」の概要
ネットリサーチのデメリットである、極端なスピード回答やアンケート設問の読み飛ばしを排除し、限りなく「対面調査インタビュー」に近い、精度の高いネットリサーチを実現することを可能とするサービス。アンケートモニターは約110万人。

 調査結果一部抜粋


中国製ギョーザ中毒事件後、購入することが減った冷凍食品(n=972):複数回答
順位 商品
1位 餃子 73.9
2位 シューマイ 44.2
3位 春巻き 42.3
4位 唐揚げ 29.6
5位 枝豆 29.0
6位 ほうれん草 28.9
7位 コロッケ 27.0
8位 さといも 24.6
9位 ミックスベジタブル 22.9
10位 ハンバーグ 22.4
ネットエイジアリサーチTVhttp://www.researchtv.jp/


好きな冷凍食品「お惣菜、野菜などの素材」(n=1,365):複数回答
順位 商品
1位 餃子 28.5
2位 枝豆 28.0
3位 シーフードミックス 25.9
4位 コロッケ 24.8
5位 唐揚げ 24.7
6位 シューマイ 24.3
7位 ミックスベジタブル 24.1
8位 さといも 17.7
9位 コーン 17.4
10位 春巻き 17.3
ネットエイジアリサーチTVhttp://www.researchtv.jp/


好きな冷凍食品「食事メニュー、おやつ類」(n=1,365):複数回答
順位 商品
1位 たこ焼き 35.3
2位 ピザ 35.2
3位 うどん 31.7
4位 焼きおにぎり 31.3
5位 グラタン 27.8
6位 ピラフ 25.2
7位 チャーハン 25.1
8位 中華まん 21.3
9位 お好み焼き 18.5
10位 ドリア 18.4
ネットエイジアリサーチTVhttp://www.researchtv.jp/



■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:東京都港区赤坂6丁目9番17号 赤坂ロイヤルオフィスビル3F
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億872万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業
インターネットメディア事業
システムソリューション事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/