シニア層・団塊の世代、シニアマーケット関連の自主調査


ネットエイジアリサーチ
《シニアマーケティング》アンチエイジングに関する意識調査
~アンチエイジングをうたった商品の購入経験、女性では3割~
 全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」(http://www.researchtv.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「シニア世代におけるアンチエイジングに関する意識調査」を全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」により実施、男女50歳~79歳のシニア層500名(男性:250名、女性:250名)の回答を得ました。

 今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つ様々な情報をリサーチTVによりタイムリーに提供してまいります。
※リサーチTV:精度の高い調査結果を追求し、回答負荷を極限まで抑えた、全編Flashの動画リサーチ。モニター数は業界最大級規模130万人。回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。

リサーチTV(http://www.researchtv.jp/)調査結果>

◆アンチエイジング、内容理解は6割弱、「関心がある」女性で86%
 「アンチエイジング」についての認知を聞いたところ、「どのような意味かを知っている」という内容を理解している割合は全体で57.2%だった。女性では61.6%と男性52.8%に比べ高くなっている。「ことばは聞いたことがある」との回答を合わせた認知率は、全体で94.0%だった(男性90.8%、女性97.2%)。アンチエイジングの意味(老化を防ぎ、若返りを促す「抗加齢」)を説明し、関心の度合いを聞くと「かなり関心がある」(29.4%)「まあまあ関心がある」(51.2%)を合わせ80.6%が関心を持っているという結果になった。特に女性では「かなり関心」(36.4%)「まあまあ関心」(50.0%)合わせ86.4%がアンチエイジングへの関心がある状況となっている。

「実年齢より若く見られたい」願望、女性で3/4以上、男性でも半数超える「自分に自信が持てる」「積極的になれる」から
 「周りの人などから若く見られるかどうか?」を聞いたところ、回答者の60.6%が「実年齢より若く見られる」と回答した。男女差はほとんどなかった。また、「周りの人などから若く見られたいか?」との質問に対しては女性の76.4%、男性56.8%が「実年齢より若く見られたい」と回答した。年齢より若く見られたい理由を複数回答で聞いたところ、「自分に自信が持てるから」が最も多く62.2%(男性57.7%、女性65.4%)、次いで「何事にも積極的になれるから」49.9%(男性57.7%、女性44.0%)、3番目に「人生に張り合いがあるから」45.9%(男性50.7%、女性42.4%)となっている。この他、「着る服の範囲が広くなるから」にも31.2%の回答があった。実際にどの程度若く見られたいのかも尋ねたところ、「5歳」を選んだ回答が48.0%と最も多かったが、「10歳以上」というかなりハードルが高いと思われる選択をした人も25.5%いた。特に男性で32.4%と女性20.4%に比べ多く、シニア男性で若さへの願望があることが透けて見える結果となっている。

◆シニア世代が感じる老化、男性「体力の低下」、女性は「白髪」
 自分自身のことで老化を感じることを複数回答形式で聞いた。男性では「体力の低下」を挙げた回答が最も多く58.4%、次いで「視力の低下」56.0%、以下、「白髪」50.0%、「記憶力の低下」46.0%、「筋力の落ち込み」43.6%が上位項目となっている。女性では「白髪」が72.4%でトップ、2番目に「顔のたるみ」57.2%、以下、「記憶力の低下」55.6%、「体力の低下」54.4%、「視力の低下」51.2%となっている。また、自分自身の老化としてできるのではあれば防ぎたいと思うことをランキング形式で1位から5位まで選んでもらった。男性で1位に挙げられた項目で最も多かったのは「体力の低下」で14.4%、次いで「薄毛」12.8%、3位「記憶力の低下」12.4%だった。女性では「顔のたるみ」が14.0%でトップ、2位に「白髪」12.4%、3位に同率10.4%で「記憶力の低下」と「体力の低下」が入っている。

◆アンチエイジングをうたった商品の購入経験、女性では3割
 アンチエイジングをうたった商品の購入経験を聞いたところ、女性では30.0%が「購入経験がある」と回答した。男性では6.8%だった。購入したことのある商品は(複数回答)、女性で「化粧品」72.0%、「サプリメント」62.7%、男性は「サプリメント」が76.5%だった。また、アンチエイジングの施術(美容外科など)を受けた経験では、男性では皆無だったが、女性では250名中12名が「経験あり」と回答、施術費用の最高は250万円の回答だった。

◆アンチエイジングで思い浮かぶ有名人は?
 アンチエイジングで、思い浮かぶ有名人を自由回答で聞いたところ、最も名前が挙がったのはほぼ同数で2名、「吉永小百合」「森光子」だった。それぞれ12%強の回答があった。3番目に多かったのは「加山雄三」で上位では唯一の男性となっている。以下、「由美かおる」「黒木瞳」「十朱幸代」「桃井かおり」といった有名人が続いた。


□ 調査概要(クローズド調査)
○  調査テーマ ・・・ 《シニアマーケティング》アンチエイジングに関する意識調査
○  調査対象 ・・・ 50歳~79歳の男女
○  調査期間 ・・・ 8月1日~8月5日
○  回答サンプル数 ・・・ 男性250名、女性250名、合計500名

□ 調査内容
  • 「アンチエイジング」ということばの認知
  • アンチエイジングへの関心度と理由
  • 周りの人などから若く見られるか?
  • 実年齢より若く見られる秘訣
  • 周りの人などから若く見られたいか?
  • 周りの人などから若く見られたい理由
  • 実年齢から、どの程度若く見られたいか?
  • 自分自身のことで老化を感じること
  • 自分自身の老化として、できるのではあれば防ぎたいと思うもの
  • アンチエイジングをうたった施術(美容外科など)経験と施術内容
  • 施術(総額費用)
  • アンチエイジングをうたった商品の購入経験
  • アンチエイジングで、購入したことのある商品の種類
  • アンチエイジングで効果的だと思うこと
  • アンチエイジングで、思い浮かぶ有名人
  • アンチエイジングを実行している有名人で、憧れる人の有無と、その人の名前
  • 現在のあなたの状況


 本件についてのお問い合わせ

■ネットエイジア株式会社 マーケティング事業本部 担当:境野(サカイノ)
http://www.netasia.co.jp/
Tel: 03-3589-3255   Fax: 03-3589-3256  email: research-press@netasia.co.jp

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■ 「リサーチTV」の概要
ネットリサーチのデメリットである、極端なスピード回答やアンケート設問の読み飛ばしを排除し、限りなく「対面調査インタビュー」に近い、精度の高いネットリサーチを実現することを可能とするサービス。アンケートモニターは130万人。
回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。




 調査結果一部抜粋


アンチエイジングへの関心度(n=500)
アンチエイジングへの関心度(n=500)
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周りの人などから若く見られたい理由(男性142名、女性191名、複数回答、%)
周りの人などから若く見られたい理由(男性142名、女性191名、複数回答、%)
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実年齢から、どの程度若く見られたいか? (男性142名、女性191名、複数回答、%)
実年齢から、どの程度若く見られたいか? (男性142名、女性191名、複数回答、%)
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■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:東京都港区赤坂6丁目9番17号 赤坂ロイヤルオフィスビル3F
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億872万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業
インターネットメディア事業
システムソリューション事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/