シニア層・団塊の世代、シニアマーケット関連の自主調査
ネットエイジアリサーチ
漫画原作の実写映画についての調査
~漫画原作の実写映画を観た人の7割以上は、原作漫画やアニメを経験~
全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」(http://www.researchtv.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「漫画原作の実写映画についての調査」を全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」により実施、男女20歳~59歳の400名(男性:200名、女性:200名)の回答を得ました。
漫画原作の実写映画についての調査
~漫画原作の実写映画を観た人の7割以上は、原作漫画やアニメを経験~
今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つ様々な情報をリサーチTVによりタイムリーに提供してまいります。
※リサーチTV:精度の高い調査結果を追求し、回答負荷を極限まで抑えた、全編Flashの動画リサーチ。モニター数130万人。回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。
<リサーチTV(http://www.researchtv.jp/)調査結果>
近年、漫画を原作にした実写映画のヒット作が増えている。ここ数年で言えば「DEATH NOTE」「ALWAYS 三丁目の夕日」等があり、最近の話題作では「20世紀少年」がある。"イメージが壊れる""安易だ"という意見がある一方、実写映画によってその漫画の魅力を再認識したというファンや、漫画作品を知らなくても映画を楽しめたという人も多いと言われ、いずれにしろ今後も映画市場において漫画原作の実写映画は無視できない存在であることは間違いない。そこで、今回は、20歳~59歳の男女が漫画原作の実写映画に対してどのような意識を持っているか調査を行った。
◆漫画原作の実写映画を観た人の7割以上は、原作漫画やアニメを経験 ここ数年ヒット作や話題作となった漫画原作の実写映画のいくつかについて、観たことがあるかどうか聞いてみた。「以下の漫画原作の実写映画を観たことがあるか?」(複数回答)という設問に対して、1位は「DEATH NOTE」で43.8%、2位が「ALWAYS 三丁目の夕日」35.5%、3位が「NANA」22.0%となった。また、映画を観た人の中で、原作漫画やアニメを読んだり観たりした回答者は、「DEATH NOTE」が81.7%、「ALWAYS 三丁目の夕日」が58.5%、「NANA」72.7%、「20世紀少年」85.7%となった。このように今回調査した作品では、「ALWAYS 三丁目の夕日」を除いた全てにおいて、映画を観た回答者の7割以上が原作漫画やアニメも体験していることが分かった。「ALWAYS 三丁目の夕日」は、多数の映画賞を受けたことで有名になり、原作漫画を読んだことのない人も多く観たことによって、他の漫画原作の実写映画とは異なった傾向を示したと考えられる。 ◆「20世紀少年」の実写映画化、漫画の読者も6割が賛成 今、浦沢直樹の人気漫画「20世紀少年」が実写映画化され話題を呼んでいる。「20世紀少年」は、ある平凡な男が、世界滅亡計画を阻止するために仲間と共に立ち上がるという内容で、主人公を唐沢寿明が演じ、その他に豊川悦司、常盤貴子が出演している。人気作品であるだけでなく、壮大な内容であるため実写化は難しいとされ、映画化に関しては上映前から様々な意見があったようだが、実写映画化に対する実際の評価はどうなのであろうか?今回の調査では、まず「20世紀少年」の漫画または映画を知っている人に「漫画『20世紀少年』の実写映画化についてどう思うか?」と聞いてみた。調査の結果、45.4%が「良いと思う」と回答し、「どちらともいえない」が48.9%、「良くないと思う」が5.7%となった。このように「どちらともいえない」という意見が多いものの、肯定的な意見が否定的な意見を大きく上回るという結果になった。肯定的な意見の理由としては「キャスティングが原作に近い」「おもしろそう」等があり、キャスティングや原作漫画の雰囲気に配慮した製作側の意図が伝わり、実写映画のイメージ戦略が成功していると考えられる。さらに、漫画「20世紀少年」を知っているだけではなく、読んだことのある回答者78名の評価を見てみると「良いと思う」は61.5%、「どちらともいえない」29.5%、「良くないと思う」8.9%となり、肯定的な意見が増加した。以上のように「20世紀少年」の実写映画化は、概ね肯定的に受け止められ、さらに漫画「20世紀少年」を読んだことのある人の方が実写映画化に対する評価が高くなることが分かった。 ◆5割が「漫画の実写映画化に関心あり」、映画化の際に重要なのは「雰囲気を壊さないこと」 「漫画が実写映画化されることに関心があるか?」と聞いたところ、51.0%が「ある」と回答し、さらに「ある」と回答した回答者204名に「製作者に実写映画化の際に最も重視して欲しい点は何か?」と聞いたところ、1位「漫画の雰囲気を壊さないこと」50.7%、2位「俳優の人選」26.4%、3位「漫画と同じストーリー展開であること」10.4%となった。漫画原作の実写映画化においては、やはり原作漫画の雰囲気や世界観をいかにうまく壊さずに映画作品として成立させるかが最重要ポイントになりそうだ。また、「実写映画化して欲しい漫画がある」と回答した回答者91名に「実写映画化して欲しい漫画は何か?」と聞いたところ「スラムダンク」「MASTERキートン」「ジョジョの奇妙な冒険」等が挙げられた。 |
□ 調査概要(クローズド調査)
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□ 調査内容
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本件についてのお問い合わせ
■ネットエイジア株式会社 マーケティング事業本部 担当:大深(オオフカ)
http://www.netasia.co.jp/
Tel: 03-3589-3255 Fax: 03-3589-3256 email: research-press@netasia.co.jp
■ 「リサーチTV」の概要
ネットリサーチのデメリットである、極端なスピード回答やアンケート設問の読み飛ばしを排除し、限りなく「対面調査インタビュー」に近い、精度の高いネットリサーチを実現することを可能とするサービス。アンケートモニターは130万人。
回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。
ネットリサーチのデメリットである、極端なスピード回答やアンケート設問の読み飛ばしを排除し、限りなく「対面調査インタビュー」に近い、精度の高いネットリサーチを実現することを可能とするサービス。アンケートモニターは130万人。
回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。
調査結果一部抜粋
■ ネットエイジア株式会社について | ||
【社名】 | ネットエイジア株式会社 | |
【所在地】 | 東京本社:東京都港区赤坂6丁目9番17号 赤坂ロイヤルオフィスビル3F | |
【代表者】 | 代表取締役 三清 慎一郎 | |
【設立年月】 | 2005年2月 | |
【資本金】 | 3億872万円 | |
【事業内容】 | モバイルリサーチ事業 インターネットメディア事業 システムソリューション事業 |
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【URL】 | http://www.netasia.co.jp/ |