シニア層・団塊の世代、シニアマーケット関連の自主調査
ネットエイジアリサーチ
国際電話の利用実態に関する調査
~固定、ケータイにおける国際電話利用実態が明らかに~
「リサーチTV」(http://www.researchtv.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「国際電話の利用実態に関する調査」を全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」により実施しました。対象は1年以内にケータイ(携帯電話・PHS)、固定電話で国際電話を利用した人を事前調査で抽出、それぞれの利用者を400名ずつ、計800名の回答を得ました。
国際電話サービスは、世の中のグローバル化、またケータイなどデバイスの進化、サービス事業者の増加により、今後市場の拡大傾向が予想されます。そういった中、国際電話利用者などユーザーの実態に迫った今回調査は大きな意味を持つと考えております。
国際電話の利用実態に関する調査
~固定、ケータイにおける国際電話利用実態が明らかに~
今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つ様々な情報をリサーチTVによりタイムリーに提供してまいります。
<リサーチTV(http://www.researchtv.jp/)調査結果>
◆国際電話をかけたシチュエーション、ケータイではビジネス利用がトップ 国際電話をかけたシチュエーションを複数回答で聞いたところ、ケータイ(携帯電話・PHS)からでは「取引先への電話」が29.8%で最も多く、次いで「海外へ住んでいる(留学を含む)友人への電話」が26.0%となっている。 3番目以降は、「海外旅行している家族への電話」(15.0%)、「海外へ住んでいる(留学を含む)家族への電話」(13.3%)、「海外旅行している友人への電話」(9.0%)、「出張している家族への電話」(7.5%)、「出張している友人への電話」(6.3%)だった。 一方固定電話から国際電話をかけたシチュエーションでは「海外へ住んでいる(留学を含む)友人への電話」が26.5%でトップ、「海外へ住んでいる(留学を含む)家族への電話」が24.3%で続き、以下、「取引先への電話」(18.5%)、「出張している家族への電話」(9.3%)、「海外旅行している家族への電話」(9.3%)だった。 ケータイと固定電話を比較するとケータイでの国際電話利用のシチュエーションがヒジネスからプライベートまで幅広く、多岐に渡っていることが明らかとなっている。 ◆国際電話のサービス事業者イメージ・・・au/KDDIが全ての項目トップ 国際電話サービスを提供している事業者について、<国際電話の実績が豊富で安心><通話品質が良い><通話エリアが広い><料金が安い>という4項目に当てはまる上位2社を回答者に選択してもらった。 ケータイの国際電話サービス事業者では、<国際電話の実績が豊富で安心>のイメージで選ばれたのは「au/KDDI」が61.3%でトップ、2位「NTTDoCoMo」(52.0%)、3位「NTTコミュニケーションズ」(44.8%)、4位「SoftBank」(24.5%)だった。<通話品質が良い>イメージでも「au/KDDI」が61.5%でトップ、2位以下は「NTTDoCoMo」(58.8%)、「NTTコミュニケーションズ」(45.3%)、「SoftBank」(21.3%)となっている。また「au/KDDI」は<通話エリアが広い>(60.8%)、<料金が安い>(62.6%)の2項目でもトップとなっており(<通話エリアが広い>については「NTTDoCoMo」同率1位)、国際電話サービス業界で確固たるイメージを持たれていることがうかがえる。 また、固定電話の国際電話サービス事業者イメージでも「au/KDDI」が4項目のうち、<国際電話の実績が豊富で安心><通話品質が良い><通話エリアが広い><料金が安い>の全4項目でトップとなっている。 ※国際電話のサービス事業者イメージのN/%は回答が2つになるため、Nの合計値は800、%の合計値は200%となります。 ◆国際電話のプリペイドカード利用率 1年以内における国際電話のプリペイドカードの利用有無を尋ねたところ、ケータイで国際電話を利用したユーザーでは21.5%が「利用したことがある」と回答した。その回答者に対し利用した国際電話のプリペイドカードを複数回答で聞いたところ、「スーパーワールドカード(KDDI)」が59.3%で最も多く、次いで「ワールドプリペイドカード(NTTコミュニケーションズ)」(24.4%)だった。その他、「ブラステルスマートフォンカード(ブラステル)」(9.3%)、「VIVAPLUSカード(コムスクエア)」(5.8%)、「Communication card/Comica(ソフトバンクテレコム)」(8.1%)だった。 固定電話で国際電話を利用したユーザーでは、1年以内で「利用したことがある」との回答は17.5%で、利用したプリペイドカードのトップはケータイと同じく「スーパーワールドカード(KDDI)」(67.1%)であった。 ◆国際電話の利用頻度、ケータイでは「10回以上」約4人に1人。 ケータイから国際電話をかけた頻度を聞いたところ(1年以内)、「1、2回」が43.3%と多かったが、「10回~19回」(10.5%)、「20回以上」(12.3%)と、10回以上利用している人も22.8%と全体の1/4程度となっている。この他、「3、4回」が17.0%、「5~9回」との回答が17.0%だった。 固定電話から国際電話をかけた頻度は、「1、2回」が67.5%、「3、4回」(14.5%)、「5~9回」(10.5%)、「10回~19回」(4.3%)、「20回以上」(3.3%)となっており、ケータイで国際電話をかける方法が固定電話に比べ多いことが明らかとなった。 |
□ 調査概要(クローズド調査)
|
□ 調査内容
|
本件についてのお問い合わせ
■ネットエイジア株式会社 マーケティング事業本部 担当:高橋
http://www.netasia.co.jp/
Tel: 03-3552-8041 Fax: 03-3552-8042 email: research-press@netasia.co.jp
■ 「リサーチTV」の概要
ネットリサーチのデメリットである、極端なスピード回答やアンケート設問の読み飛ばしを排除し、限りなく「対面調査インタビュー」に近い、精度の高いネットリサーチを実現することを可能とするサービス。アンケートモニターは135万人。
回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。
ネットリサーチのデメリットである、極端なスピード回答やアンケート設問の読み飛ばしを排除し、限りなく「対面調査インタビュー」に近い、精度の高いネットリサーチを実現することを可能とするサービス。アンケートモニターは135万人。
回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。
調査結果一部抜粋
国際電話をかけたシチュエーション(複数回答)
ケータイの国際電話のサービス事業者イメージ(限定回答※上位2社選択)
使用したプリペイドカード(複数回答)
国際電話をかける頻度(単一回答)
■ ネットエイジア株式会社について | ||
【社名】 | ネットエイジア株式会社 | |
【所在地】 | 東京本社:東京都中央区新川一丁目27番8号 新川大原ビル7階 | |
【代表者】 | 代表取締役 三清 慎一郎 | |
【設立年月】 | 2005年2月 | |
【資本金】 | 3億872万円 | |
【事業内容】 | モバイルリサーチ事業 インターネットメディア事業 システムソリューション事業 |
|
【URL】 | http://www.netasia.co.jp/ |