シニア層・団塊の世代、シニアマーケット関連の自主調査


ネットエイジアリサーチ
《シニアマーケティング》テレビドラマに関する調査
~シニア男性は「ごくせん」、シニア女性は「CHANGE」~
 全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」(http://www.researchtv.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都港区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「シニア世代におけるテレビドラマに関する調査」を全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」により実施、男女50歳~79歳のシニア層500名(男性:250名、女性:250名)の回答を得ました。

 今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をリサーチTVによりタイムリーに提供してまいります。
※リサーチTV:精度の高い調査結果を追求し、回答負荷を極限まで抑えた、全編Flashの動画リサーチ。モニター数125万人。回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。

リサーチTV(http://www.researchtv.jp/)調査結果>

◆シニア女性はドラマ好き
 あなたはどのジャンルのドラマを観ますか?※複数回答可(選択肢:民放の連続ドラマ<昼ドラ以外>、民放のお昼のドラマ、NHK大河ドラマ、NHK連続テレビ小説、韓流ドラマ、韓流以外の海外ドラマ、その他)という問いに対して、回答を求めたところ、男女共にトップは「民放の連続ドラマ<昼ドラ以外>」で、それぞれの割合は男性が47.2%、女性が63.4%となった。次に多かったのがNHK大河ドラマで全体では37.8%、男性では、37.6%、女性では38.0%となり、女性が男性を若干上回った。
 また、全ての選択肢を男女で比較したところ、すべてのドラマにおいて、女性の視聴の割合が男性の値を上回る結果となり、女性の方がドラマ好きであるということが言える結果となった。
さらに、テレビドラマを観るという回答者に1週間あたりに観るドラマの本数を聞いたところ、3タイトル以上観ている回答者はテレビドラマを観るという回答者全体の46.3%となった。男女別で見てみると、男性が39.6%、女性が52.6%となり、女性の割合が男性の割合を大きく上回る結果となった。つまり、これはテレビドラマを観るという女性の2人に1人が1週間にドラマを3タイトル以上観ている結果となる。女性の方が家庭にいる時間が長く、可処分時間が多い傾向があるとは言え、やはり女性の方が男性よりドラマを好む傾向がありそうだ。

◆「シニアのドラマ離れ」進行中!?
 テレビドラマを観るという回答者に「あなたが観るテレビドラマの本数は3年前と比較してどのように変わりましたか?」と問いかけたところ、「以前と変わらない」と回答したシニアは、39.9%となった。ドラマの本数に増減があった回答者の内訳を見ていくと、「増えた」と回答した割合は全体の16.1%。「減った」と回答したのは全体の44.1%となり、「シニアのドラマ離れ」が進行しているのではないか?という仮説が立つ。
 そこで、「減った」と答えた回答者に減った理由を尋ねたところ、「面白いドラマが減った」という理由が圧倒的に多く、全体の76.5%を占めることとなった。シニアの満足を満たすドラマが少ないことが言えるのではないだろうか?

◆シニア男性は「ごくせん」、シニア女性は「CHANGE」。
 現在放映されているテレビドラマで、一番好きなドラマのタイトルを聞いたところ、男女共にトップだったのは「篤姫」で、男性で22.6%、女性で21.1%となった。男性の2位は「ごくせん」で13.8%。3位は「CHANGE」で11.1%となった。女性では、2位が「CHANGE」で13.5%。3位は同率で「新・科捜研の女」・「Around40~注文の多いオンナたち~」で8.5%となった。
 テレビドラマのタイトル別で男女の比率の比較を行うと、男性と女性でテレビドラマの好みがハッキリ別れた。女性より男性の比率が大きかったドラマのタイトルのトップ3を上げると、トップは「水戸黄門」で女性の3.8倍。2位は「ごくせん」で2.8倍、3位は同率で「警視庁捜査一課9係」と「猟奇的な彼女」で女性の2.4倍となった。逆に女性の比率が大きかったドラマのトップ3は、トップが「絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~」男性の5.8倍。2位は「ラスト・フレンズ」で2.4倍。3位は「Around40~注文の多いオンナたち~」で、2.3倍となった。
 この結果から考えると、シニア男性は「時代劇」や「刑事もの」などのアクションが織り交ぜられたテンポの良いもの。シニア女性は「恋愛」を主軸をとした人間模様を描いたドラマを好む傾向があると言えるようだ。




□ 調査概要(クローズド調査)
○  調査テーマ ・・・ 《シニアマーケティング》「テレビドラマに関する調査」
○  調査対象 ・・・ 50歳~79歳の男女
○  調査期間 ・・・ 6月6日~6月9日
○  回答サンプル数 ・・・ 500名(男性:250名、女性:250名)

□ 調査内容
  • よく観るドラマのジャンル
  • 1週間あたりに観るドラマの本数
  • 3年前と比較したときの、観るドラマの本数の増減とその理由について
  • 現在放映されているテレビドラマで一番好きなタイトルと好きなポイント
  • ≪今回の調査対象としたドラマ≫ 19:00~23:00放送分
    7人の女弁護士
    Around40~注文の多いオンナたち~
    CHANGE
    ROOKIES
    おせん
    ケータイ捜査官7
    ごくせん
    トップセールス
    バッテリー
    ホカベン
    ラスト・フレンズ
    警視庁捜査一課9係
    新・科捜研の女
    水戸黄門
    絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~
    渡る世間は鬼ばかり
    篤姫
    無理な恋愛
    猟奇的な彼女


 本件についてのお問い合わせ

■ネットエイジア株式会社 マーケティング事業本部 担当:馬場(ババ)
http://www.netasia.co.jp/
Tel: 03-3589-3255   Fax: 03-3589-3256  email: research-press@netasia.co.jp

■ 「リサーチTV」の概要
ネットリサーチのデメリットである、極端なスピード回答やアンケート設問の読み飛ばしを排除し、限りなく「対面調査インタビュー」に近い、精度の高いネットリサーチを実現することを可能とするサービス。アンケートモニターは125万人。
回答のし易さから、シニアマーケティングでの活用事例も豊富。


■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:東京都港区赤坂6丁目9番17号 赤坂ロイヤルオフィスビル3F
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億872万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業
インターネットメディア事業
システムソリューション事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/

 調査結果一部抜粋


3年前と比較した場合のドラマを観る本数の増減について n=454
3年前と比較した場合のドラマを観る本数の増減について n=454


3年前と比較してテレビドラマを観る本数が減った理由について n=200
3年前と比較してテレビドラマを観る本数が減った理由について n=200


シニアが一番好きなドラマ トップ10 n=500
シニアが一番好きなドラマ トップ10 n=500